アジア不動産投資のブログ(旅インベスター) 新興国投資

(フィリピン・ミャンマー・マレーシア・ベトナムなどなど)アジア不動産を追いかけていきます。少し株も。

コロナ禍の優良不動産とは?

コロナ禍で色々変わりましたね。
先日、バーで知り合った方と会食していまして、その方は新潟出身で、越後湯沢に不動産を持っていてスキー合宿とかで短期賃貸をよくしているようなのですが、タワーマンションが10万円で買えるという話をしていました。(ガイアの夜明けでも取り上げられてました) バブルの負の遺産のようで、管理費・修繕積立費がいるので、買い手がいなかったようです。当時は2000万円ぐらいで売り出していた物件のようです。
それがこのコロナ禍でリモートワークメインとなってしまったので、東京から引っ越す方もいるようです。


最近、フィリピンのお世話になってる友人も、マカティの真ん中から少し郊外のアカシアコンドに引っ越しされていました。私も昔見に行ったエリアです。BGCが近いにも関わらずのんびりしたリゾートという感じで住むにはよいなぁと思ったのを覚えてます。


 ↓アカシアのゲート、この中にいくつもコンドがある

 ↓私が見たアカシア初期の古い物件、ロイヤルパームのクラブハウス(時間がゆっくり)

都会に嫌気をさしたフィリピン富裕・中間層が住んでる感じでした。
BGCやSMモールも近いので、車があれば便利なエリアであることは間違いないです。
都市のゴミゴミしたところより、こういう物件の方がコロナ禍・コロナ後は好まれるのかもしれないですね。
フィリピンでは、Studioや1Bed roomの立地がよいところが投資収益としては最適だと信じしておりますが、コロナ禍では1BRより2Bed以上Room駐車場付きの方が賃貸が付きやすいかもしれないですね。過去似たような記事書いてました→1BR or 2BR どっちがいいの?
都市の中心部、ショッピングモールの上の1Bed Roomコンド、きれいなエントランス・しっかりした警備・プール・ジムなどの充実したアメニティ、なるべく小さい部屋で投資額を少なくして、家賃は立地がいいから結構取れるというパターンが、収益を考えると最適でした。SMDCさんはSMモールがあるのでこの形で成功しましたね。
しかし、コロナ禍は皆ショッピングモールに行かず、フィリピンもネット販売が調子がいいようです。フィリピンで登録しているネット通販事業者は9月2日時点で7万5876社と3月末の1753社から40倍以上になってます。通販サイトの「ラザダ」や「ショッピー」での消費者の購入件数も、外出制限期間中に飛躍的に伸びたようです。
SMさんのビジネスモデルも考え直さないと厳しいですね。。。
パサイエリアは中国の人がいなくなってしまって、多くの家賃を値下げしています。
(元々MOAエリア家賃は23平米5万ペソとか高すぎたから正常化の流れですが)


しかし、コロナ禍でも高級住宅市場は好調のようです。
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・マニラ首都圏高級住宅市場、コロナ禍でも堅調
米不動産サービス大手ジョーンズ・ラング・ラサール(JLL)はこのほど、新型コロナウイルスの流行によって景気が減速する中でも、フィリピン・マニラ首都圏の高級住宅市場は堅調さを維持していると示した。
JLLフィリピンのリサーチ責任者デロス・レイエス氏によると、2020年第3四半期(7~9月)のマニラ首都圏では全体的な住宅需要の減退により、中価格帯の住宅では価格の下落が見られている一方、高級住宅はマカティ市やタギッグ市などの新規物件が下支えとなり、一部のプロジェクトを除き比較的好調を維持しているという。

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日銀・FRB・ECB・イングランド銀行がひたすらばらまき続けるカネ・カネ・カネ、どこに向かうのでしょう~ 
新興国へ向かってるようですが、早く来てほしいです、Welcome Wave!! WW!!

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